三日の餅(読み)ミカノモチイ

デジタル大辞泉 「三日の餅」の意味・読み・例文・類語

みか‐の‐もちい〔‐もちひ〕【三日の餅】

平安時代、婚礼後3日目の夜に、妻の家で新郎新婦に食べさせた祝いもち。また、その儀式三日夜みかよのもち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android