三焦・三膲(読み)さんしょう

精選版 日本国語大辞典の解説

さん‐しょう ‥セウ【三焦・三膲】

〘名〙
① 漢方で六腑(ろっぷ)の一つ。上・中・下の三つからなり、上焦は心臓の下、胃の上にあって飲食物を胃の中へ入れる器官、中焦は胃の中脘にあって消化器官、下焦は膀胱の上にあって排泄をつかさどる器官とされる。みのわた。〔十巻本和名抄(934頃)〕 〔史記‐扁鵲伝〕
② (①の健全な馬は口角のあたりのつやがよいというところから) 馬の口角のあたりのつや。その状態により馬の良し悪しを見分けるもの。
※浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上「前脚とって肝つよく雪かみくだくしらあはにさんせうよしや尾は青柳の」

み‐の‐わた【三焦・三膲】

〘名〙 =さんしょう(三焦)①〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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