三蔵子村(読み)さんぞうごむら

日本歴史地名大系 「三蔵子村」の解説

三蔵子村
さんぞうごむら

[現在地名]豊川市三蔵子町

樽井たるい村の南西にある。「豊川村誌」所引の「続柳陰」に「コレ三尊郷ナリ。往昔行基菩薩ノ御作三尊ノ霊仏アリシ故ノ名ナリト見ユ」とあるが、古くは「三尊郷」とも書いていた。慶長一一年(一六〇六)新城藩水野分長領、正保二年(一六四五)幕府領、慶安元年(一六四八)新城藩の交代寄合菅沼定実の知行所になってからは変わらなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 宝飯郡

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む