上公(読み)じょうこう

精選版 日本国語大辞典 「上公」の意味・読み・例文・類語

じょう‐こうジャウ‥【上公】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上位公卿
    1. [初出の実例]「謌則所謂和歌。必以三十一字一章作者多上公鉅卿也」(出典空華集(1359‐68頃)一三・大慈八景詩歌集叙)
  3. 公爵をいう。
    1. [初出の実例]「荷蘭(ホルランド)王ヰルレム第三世〈略〉オラニー、ナスサウ姓の公子。又た盧森堡の上公云々」(出典:万国政表(1860)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む