上大沼河岸(読み)かみおおぬまがし

日本歴史地名大系 「上大沼河岸」の解説

上大沼河岸
かみおおぬまがし

[現在地名]真岡市上大沼

鬼怒川左岸にあった河岸で、柳林(やなぎばやし)河岸の南にあたり、大沼村字上河原(かみがわら)とその西に接する上大沼村字下河原の境にあり、両村に問屋一軒ずつが置かれ、大沼河岸とも記される。宝暦八年(一七五八)には、上大沼河岸問屋平兵衛が三卿の一橋領の蔵米三七七俵を運送する請負手形を出している(「蔵米運送手形」鯉渕廉夫文書)。安永三年(一七七四)の高瀬船問屋株運上書上(坂本竜太文書)に「大沼村伝右衛門・万右衛門」がみえ、運上は「壱人ニ付永五百文つゝ、都合壱貫文」とあり、問屋二軒があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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