上翳(読み)ウワヒ

デジタル大辞泉 「上翳」の意味・読み・例文・類語

うわ‐ひ〔うは‐〕【上×翳/外眼】

ひとみの上に曇りができて物が見えなくなる眼病。→底翳そこひ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の上翳の言及

【底翳】より

…〈内障〉とも書く。眼内ないし視神経より中枢側の原因で視力障害(翳=くもり)を起こす状態をいい,角膜疾患の上翳(うわひ)に対応する。便利な言葉ではあるが外観では区別できない種々の病態を含み,診断ならびに病型分類の進歩した現在では医学的にあいまいな表現である。…

※「上翳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android