下地っ子(読み)シタジッコ

世界大百科事典(旧版)内の下地っ子の言及

【芸者】より

…宴席に招かれて主として日本調の遊芸で興を添える職業女性。関西では芸子(げいこ)といい,明治以後の官庁用語では芸妓(げいぎ)と称する。芸者には,遊郭に発生した郭(くるわ)芸者と市中に散在した町芸者との2系統があった。郭芸者の出現は,大坂で享保(1716‐36),江戸で宝暦(1751‐64)ごろであるが,その前身に元禄時代(1688‐1704)の太鼓女郎(たいこじよろう)がいた。遊女の芸能不足を補うために生まれたという。…

※「下地っ子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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