下思ひ(読み)シタモイ

デジタル大辞泉 「下思ひ」の意味・読み・例文・類語

した‐もい〔‐もひ〕【下思ひ】

下思したおも」に同じ。
しび突くと海人あまのともせるいざり火のほにか出ださむわが―を」〈・四二一八〉

した‐おもい〔‐おもひ〕【下思ひ】

《「した」は心の意》心の中に隠した思い。秘めた恋心など。したもい。
湊葦みなとあしに交じれる草のしり草の人皆知りぬわが―は」〈・二四六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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