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しも

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


しも

富山県北西部,射水市北東部の旧村域。射水平野の東部に位置する。 1889年村制。 2005年新湊市,小杉町,大門町,大島町の1市3町と合体して射水市となった。中心地区の加茂には,平安中期に京都の下鴨神社の社領であった倉垣荘の総社として創建された加茂神社があり,走馬 (そうめ) ,流鏑馬,牛潰しの神事が伝承されているほか,国の重要無形民俗文化財に指定されている越中の稚児舞がある。

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デジタル大辞泉の解説

か【下】

[接尾]名詞に付いて、そういう状態のもとにある、その中でのことである意を表す。「戦時」「意識

か【下】[漢字項目]

[音](漢) (呉) [訓]した しも もと さげる さがる くだる くだす くださる おろす おりる
学習漢字]1年
〈カ〉
空間的位置関係の低い方。「下部下方階下眼下地下直下天下皮下
時間・順序が後の方。「下記下元下弦以下
階級・身分・程度が低い方。「下院下情下層下等下僚
空間的・時間的範囲を限定する語。「県下言下時下城下目下占領下
支配・影響を受ける側。「管下麾下(きか)傘下配下部下門下
貴人の尊称に添える語。「閣下貴下殿下陛下
脇付(わきづけ)に用いる語。「机下虎皮下
上から下へ、高い方から低い方へ移動する。「下降却下降下沈下低下投下落下
中央から地方へ、中心から周辺へ移る。「西下南下
10 上位者から下位者へ渡し与える。「下賜下付下命
〈ゲ〉
1に同じ。「下界下段上下
2に同じ。「下巻下刻下旬
3に同じ。「下品下郎下剋上(げこくじょう)下世話凡下
8に同じ。「下山下車下馬下落下痢
9に同じ。「下向下野
10に同じ。「下知宣下
へりくだる。「卑下
〈した〉「下着下手下見下役靴下手下年下軒下幕下目下床下
〈しも〉「下座下手風下上下(かみしも)川下
〈もと〉「足下膝下(ひざもと)
[難読]下火(あこ)下炬(あこ)下司(げす)下種(げす)下衆(げす)白帯下(こしけ)下枝(しずえ)下総(しもうさ)下野(しもつけ)下手(へた)

げ【下】

程度・価値・等級・序列などが低いこと。標準より劣っていること。下等。した。「中のの成績」⇔上(じょう)
書物や文の章段などで、二つまたは三つに分けたものの最後のもの。「の巻」⇔上(じょう)

げ【下/夏/華】[漢字項目]

〈下〉⇒
〈夏〉⇒
〈華〉⇒

した【下】

位置関係で、あるものに比べて低いほう。
㋐場所・位置が低いこと。低いところ。「新聞は雑誌のにある」「木ので休む」「二階は貸してに住んでいる」⇔上(うえ)
㋑音の低い部分。「の音が聞きづらい」⇔上(うえ)
表側に現れていないところ。
㋐覆われている部分。「にセーターを着込む」⇔上(うえ)
㋑指導や庇護を受けていること。「先生ので研究している」「師ので修業する」
程度・地位・年齢・能力・数量などが劣っていること。また、その人。「技術は彼のほうがだ」「彼より三つだ」「五〇点よりは不合格だ」⇔上(うえ)
「天は人の上に人を造らず人の―に人を造らず」〈福沢学問のすゝめ
何かをしたすぐそのあと。直後。「言ったからぼろを出す」

㋐買い物の代金の一部に充てること。下取り。「古いミシンをに出す」
㋑金の引き当てにするもの。「時計をにして金を借りる」
こころ。心底。
「―悩ますに」〈・四〇九四〉
名詞の上に付いて、前もってするという意を表す。「準備」「調べ」
[下接語]息の下上下襟下縁の下白粉(おしろい)下帯下靴下鞍(くら)下化粧下声の下袴(こ)下坂下三下白下ズボン下袖(そで)下袖の下手下年下名題(なだい)下塗り下軒下鼻の下版下臍(へそ)の下幕下真下股(また)下目下紋下櫓(やぐら)下床下雪の下腋(わき)の下割り下

しも【下】

ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。
㋐川の下流。また、その流域。川下。「へ漕ぎ下る」「で釣る」⇔上(かみ)
㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう。後世。「上は太古の昔からは現在ただ今まで」⇔上(かみ)
㋒ある期間を二つに分けた場合のあとのほう。「の半期」⇔上(かみ)
㋓月の下旬。「寄席のに出演する」
㋔物事の終わりの部分。末の部分。「詳しくはに記す」「二桁(けた)は切り捨て」「の巻」⇔上(かみ)
㋕和歌の後半の2句。「の句」⇔上(かみ)
位置の低い所。また、低いと考えられる所。
㋐下方に位置する所。下部。「の田に水を落とす」⇔上(かみ)
「外(と)のかたを見いだしたれば、堂は高くて―は谷と見えたり」〈かげろふ・中〉
㋑からだの腰から下の部分。また、特に陰部や尻をさすことが多く、それを話題にする下品さや、大小便に関する事柄をもいう。「の病気」「話がへ下る」「の世話をする」「半身」⇔上(かみ)
㋒下位の座席。下座。末座。末席。「幹事役がに控える」⇔上(かみ)
㋓客間・座敷などに対して、台所・勝手などをさす語。⇔上(かみ)
㋔舞台の、客席から見て左のほう。下手(しもて)。「斬られた役者がに引っ込む」⇔上(かみ)
地位・身分の低い人。君主に対して、臣下・人民。雇い主に対して、使用人・召し使い。「の者をいたわる」
「夫を待(あつか)う塩梅(あんばい)、他(ひと)に対するから―に臨む調子」〈紅葉多情多恨
「上(かみ)は―に助けられ、―は上になびきて」〈・帚木〉
中心から離れた地。
㋐都から離れた地。特に、京都から離れた地方。⇔上(かみ)
㋑京都で、御所から離れた南の方角・地域。転じて一般に、南の方の意で地名などに用いる。「寺町通りのにある家」「京(しもぎょう)」⇔上(かみ)
㋒他の地域で、より京都に遠いほう。昔の国名などで、ある国を二分したとき、都から見て遠いほう。「関(しものせき)」「つふさ(=下総(しもうさ))」⇔上(かみ)
㋓京都から見て、中国・四国・九州などの西国地方。特に、キリシタン関係書では九州をさす。
格や価値が劣っているほう。
「上(かみ)中(なか)―の人」〈土佐

㋐宮中や貴人の家で、女房が詰めている局(つぼね)。
「腹を病みて、いとわりなければ、―に侍りつるを」〈・空蝉〉
㋑《下半身につけるところから》袴(はかま)。
「―ばかり着せてやらう」〈虎明狂・二人袴

もと【下/許】

《「本(もと)」と同語源》
物の下の部分。また、そのあたり。した。「旗の―に集まる」「桜の―に花見の宴を設ける」
その人のところ。そば。「親の―を離れる」
その規則や支配力の及ぶところ。「厳しい規律の―で生活する」「監視の―におかれる」
(「…のもとに」の形で)…した状態で。…で。「敵を一撃の―に倒す」

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世界大百科事典 第2版の解説

さげ【下】

日本音楽の用語。平曲では,クドキ(口説)のあとに接続して段落をもたらす構成部分をいう。能の謡や狂言謡では,主として上音の音域から中音の音域に下降する旋律進行をいう。ヨワ吟の場合には,完全五度の下降を本下ゲ,完全四度の下降を中下ゲということがあり,本下ゲ,中下ゲの区別は,ほかの声楽でも行われる場合がある。ツヨ吟では,上音から中音に移行しても,実際の音高は変わらない。【蒲生 郷昭】

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大辞林 第三版の解説

か【下】

( 接尾 )
名詞に付いて、そういう状態の中にいる、そういう環境のもとであるなどの意を表す。 「インフレ-の日本経済」 「支配-」 「占領-」

げ【下】

価値・順位・等級・程度などが低いこと。特に、二つまたは三つの等級に分けたときの最低の等級。 ↔ じよう 「中流の-の生活」
二巻または三巻から成る本などの最後の巻。下巻。
[句項目]

した【下】

基準とする点より相対的に低い方向、または位置。 「ベランダから-に落ちる」 「 -から見上げる」 「 -の部屋」 「東京の空の-」
ある人の支配の及ぶところ。支配下。 「あの人の-で働くのはつらい」
表面から見えない部分。内側。 「 -にとのこを塗り、上に漆を塗る」 「 -にシャツを着る」
紙などを人の前に置いたとき、その人に近い方向、またはその位置。 「 -から五字目の文字」 「本文の-に脚注をつける」
連続しているものの、順序が後ろの部分。 「 -に記すように」 「 -に『ん』のつく言葉」
地位・能力・品質などが劣っている方。 「身分が-の者」 「成績は彼より-だが、指導力はまさっている」 「これより-の品物では使いものにならない」
年齢が少ない方。年少。 「三歳くらい-の同僚」 「 -の兄」
形式名詞。(「…下から」「…下より」の形で)…の直後に。…したすぐあとに。 「わびる言葉の-からもう失礼なことを言っている」
名詞の上に付いて、「準備のための」「あらかじめの」の意を表す。 「 -相談」 「 -検分」 「 -ごしらえ」 「 -書き」
内心。心中。 「隠り沼の-ゆ恋ふればすべをなみ/万葉集 2441
(多く「下に」の形で)内々。ひそかに。 「狭き所に侍れば、なめげなる事や侍らむと-に嘆くを聞き給ひて/源氏 帚木
代金の一部として差し出す品物。下取りの品。 「 -に出す」 「あれを-に遣つて挿込みのある簪かんざしと取つ替へたがの/滑稽本・浮世風呂 3
▽↔ うえ

しも【下】

空間的・時間的に連続したものの下の方。末の方。低いところ。 ↔ かみ
連続したものの末の方。
川の下流。また、下流の地域。地名にもしばしば見られる。 「 -つ瀬」 「 -賀茂」
現在の方に近い時代。 「上正暦のころほひより、-文治の今に至るまで/千載
いくつかに分けたものの最後のもの。
月や年の終わりの部分。 「 -半期」 「 -の十日」
書物の終わりの部分。和歌の後半の二句。 「 -の句」
位置の低い所。
下の方。した。 「ただこのつづらをりの-に/源氏 若紫
人の体の腰よりも下の方。また、転じて、大小便にかかわるもの。 「 -半身」 「 -肥」 「 -の話」 「 -の世話をする」
中心となる所から離れた地方。
京から離れた地。京から、より遠い所。 「 -つけの(下毛野)」 「 -つふさ(下総)」
近畿地方に対し、中国・四国・九州の西国地方。
京都に対し、大坂をさしていう。
京都で御所に遠くなる方。南の方。
地位・身分の低い人。
臣下。人民。 「上の奢り費す所をやめ、民を撫で農を勧めば、-に利あらん事、疑ひあるべからず/徒然 142
官位・身分の低いもの。 「それより-の上達部は/源氏 若菜下
召し使い。 「 -などとりつぎまゐる程/枕草子 104
宮中などで女官の詰めている所。 「一昨日より腹を病みて、いとわりなければ、-に侍りつるを/源氏 空蟬
末座。下座。 「 -に控える」
舞台の下手しもて

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


しも

富山県中北部、射水(いみず)郡にあった旧村名(下村(むら))。現在は射水市の東北部を占める地域。2005年(平成17)新湊(しんみなと)市、射水郡小杉(こすぎ)町、大門(だいもん)町、大島(おおしま)町と合併して射水市となる。東は富山市に接する。旧町域の南部を国道8号が横切る。射水平野の小純農村で、典型的な水稲単作地帯であるが、農業以外の収入が主である第2種兼業農家が90%以上を占める。奈良時代の倉垣荘(くらがきのしょう)の地で、平安末期からは京都下鴨神社の荘園で、神社と領民との関係は約400年も続いた。9月4日の加茂神社の秋の例祭に行われる稚児舞(ちごまい)は越中の稚児舞の一つで国の重要無形民俗文化財。なお、春の例祭には「やんさんま」(流鏑馬(やぶさめ))の神事も行われる。[深井三郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のの言及

【平曲】より

…以後,八坂流はあまりふるわず,平曲は一方流を中心に伝承されていく。如一は《平家物語》の詞章の改訂に着手したが,その弟子で〈天下無雙(むそう)の上手〉といわれた明石覚一(あかしかくいち)(?‐1371)はさらに改訂・増補を重ね,〈覚一本〉とよばれる一本を完成し,一方流平曲の大成者として以後の平曲隆盛の基盤をつくった。このころ,平曲を語る盲人たちは,〈当道(とうどう)〉という座を結成し,お互いの縄張りを確保するようになるが,覚一は文献上最初の検校(当道座の最高位)であり,当道の祖といわれる。…

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