精選版 日本国語大辞典 「不遣ぶったくり」の意味・読み・例文・類語
やらず【不遣】 ぶったくり
- 人に与えるというようなことはしないで、ただ取り上げるばかりであること。
- [初出の実例]「吉凶共に贈答の礼を欠くは勿論、総て遣らずブッタクリの法を守る男であるが」(出典:手紙雑誌‐一・一一号(1905)郵便費附たり文房具の事〈矢野二郎〉)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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