丑の日祭(読み)ウシノヒマツリ

デジタル大辞泉 「丑の日祭」の意味・読み・例文・類語

うしのひ‐まつり【×丑の日祭(り)】

北九州で、陰暦11月の丑の日に田の神を迎えて行う収穫感謝の祭り。2月・10月の初丑の日に行う所もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の丑の日祭の言及

【丑の日】より

…この日にダイコンの種まきを忌んだり灸をすえる風もある。2月,11月の丑の日には北・西九州各地で田の神の送迎を中心とする行事があり,独特の丑の日祭として知られている。また寒中の丑の日に丑神をまつると運命がわかるとも言われていた。…

※「丑の日祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む