世の中は三日見ぬ間の桜かな(読み)ヨノナカハミッカミヌマノサクラカナ

デジタル大辞泉 の解説

なか三日みっかさくらかな

大島蓼太俳句から》世の中は、3日見ないうちに散ってしまう桜の花のようなものだ。世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。「世の中は三日見ぬ間に桜かな」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例