世事賢い(読み)せじがしこい

精選版 日本国語大辞典 「世事賢い」の意味・読み・例文・類語

せじ‐がしこ・い【世事賢】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 世事によく通じている。世渡りがうまい。
    1. [初出の実例]「総領の朦朧(ぼんやり)と穏当(おだや)かなに引替へてお米はハキハキして世事賢(セジガシコ)エだけにお洒落だから尚更安心が出来ねエや」(出典:老車夫(1898)〈内田魯庵〉)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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