世話料理八百屋献立(読み)せわりょうり やおやこんだて

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「世話料理八百屋献立」の解説

世話料理八百屋献立
せわりょうり やおやこんだて

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
並木五兵衛 ほか
補作者
市岡和七 ほか
初演
天明8.3(大坂・中山久吉座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の世話料理八百屋献立の言及

【心中宵庚申】より

…しかし,姑は,舅や半兵衛の説得にも千世を家へ入れることを承知しないので,千世の父との約束の板ばさみとなった半兵衛は,4月5日の宵庚申の夜に家を忍び出,生玉の馬場先の勧進所で,千世の胎内の子の供養をしたのちに情死をとげた。すぐ歌舞伎でも上演され,海音作と合わせて,《世話料理八百屋献立》(1788)などの書替狂言を生んだ。なお,初世中村鴈治郎は原作に近い脚本で上演し,その演出が今日に伝わっている。…

※「世話料理八百屋献立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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