両部習合神道(読み)りょうぶしゅうごうしんとう

精選版 日本国語大辞典 「両部習合神道」の意味・読み・例文・類語

りょうぶしゅうごう‐しんとうリャウブシフガフシンタウ【両部習合神道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りょうぶしゅごうしんとう」とも ) =りょうぶしんとう(両部神道)唯一神道名法要集(1511頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 両部神道 名詞

世界大百科事典(旧版)内の両部習合神道の言及

【両部神道】より

…真言密教の金剛界・胎蔵界の両部の理論をもって,日本の神と神の関係,神と仏の関係を位置づけた思想。両部習合神道ともいう。神仏習合思想は,日本に仏教が伝来した時点で,発生すべき必然性があった。…

※「両部習合神道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android