中中でもない(読み)ナカナカデモナイ

デジタル大辞泉 「中中でもない」の意味・読み・例文・類語

中中なかなかでもな・い

思いもよらない。とんでもない。
「―・い事を言ひをる」〈続狂言記桜争

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「中中でもない」の意味・読み・例文・類語

なかなか【中中】 でも ない

  1. 肯定できない。程度が予期をはるかに上まわり、意外なほどであることを表わす。とほうもない。思いもよらない。とんでもない。
    1. [初出の実例]「うたなどにも〈略〉花とはよまれませぬ、なかなかでもないことをいひをる」(出典:狂言記・桜諍(1700))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む