中原章貞(読み)なかはらののりさだ

朝日日本歴史人物事典 「中原章貞」の解説

中原章貞

生年生没年不詳
平安末期の 明法家。季盛の子。史料により,範貞,則定,則貞などとも記される。約30年明法博士の任にある。検非違使中世の中原流明法家の祖。明経博士外記となった中原章貞は別人。<参考文献>布施弥平治『明法道研究

(上杉和彦)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原章貞」の解説

中原章貞 なかはらの-のりさだ

?-? 平安時代後期の官吏
明法(みょうぼう)博士として約30年つとめた。中原流明法家の祖。検非違使(けびいし)。名は範貞,則定,則貞ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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