20世紀日本人名事典 「中谷ミユキ」の解説 中谷 ミユキナカタニ ミユキ 大正・昭和期の洋画家 生年明治33(1900)年2月10日 没年昭和52(1977)年4月3日 出生地広島県安佐郡安佐町 学歴〔年〕共立女子専卒 経歴昭和5年第11回帝展に「静物」が初入選し、以後帝展、新文展に出品。光風会にも出品し、12年第24回展に出した「静物」がF氏賞を受け翌13年会友、21年会員となったが、27年退会。21年創立された女流画家協会の発起人・創立委員となり、22年第1回展に「赤い布の静物」など3点を出品してI夫人賞を受けた。27年二紀会同人となり、36年まで同展に出品。のち十一会に会員として参加した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by