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発起人 ほっきにん promoter; incorporator; subscriber

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発起人
ほっきにん
promoter; incorporator; subscriber

会社の設立を企画して定款をつくり,必要な事項を記載して署名または記名押印し,事実上その発起行為にあたる者(会社法26条1項)。株式会社の設立には 1人以上の発起人が必要であり,また各発起人は少なくとも 1株以上の設立時発行株式を引き受けなければならない(25条2項)。

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デジタル大辞泉の解説

ほっき‐にん【発起人】

思いたって事を始める人。発起者。
株式会社の設立を企画して、定款に署名した者。

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百科事典マイペディアの解説

発起人【ほっきにん】

株式会社の設立を発起し,定款に発起人として署名した者。従来は7人以上必要とされたが,1990年の商法改正後は1人以上いればよく,各人は1株以上の株式の引受けを要する(会社法25条以下)。
→関連項目財産引受け特別背任罪変態設立募集設立発起設立

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世界大百科事典 第2版の解説

ほっきにん【発起人】

株式会社の設立を発起し,定款に署名した者。定款に発起人として署名した者(商法166条)に限られ,実質的に会社の設立を企画し,設立事務を執行する者であると否とを問わない。なお法律上の発起人でなくても擬似発起人として責任を問われる場合もある(198条)。発起人の資格については別段の制限はなく,無能力者または法人でも差し支えない。発起人の数は1人以上であることを要し(165条),各発起人は1株以上の株式を引き受けなければならない(169条,175条2項9号)。

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大辞林 第三版の解説

ほっきにん【発起人】

新たにある活動を企て起こす人。発起者。
株式会社の設立を企画し、定款に署名した者。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

発起人
ほっきにん

株式会社の設立の企画者として、定款に署名した者をいう。実質的な設立の企画者であっても、定款に発起人として署名しない限り、発起人ではない。発起人の資格については、なんらの制限も定められていない。よって、制限行為能力者でも、法人でもよい。発起人は設立の企画者として、少なくとも自ら1株以上の株式を引き受けることが義務づけられている。発起人のそのような株式引受けによって、設立中の会社という、法人格はないが、成立後の会社と同じ組織(社団)が誕生する。この設立中の会社は、会社の成立に向けて、さらに実体形成(会社の組織を整える行為)をなし、設立登記によって、法人格を有する会社となるのである。この設立中の会社が、その会社組織を整えていく行為は、発起人によって行われる。設立段階で選任された取締役・監査役はそのような発起人の設立手続を監督する。
 発起人はこのような職務を怠ると、会社に対して損害賠償責任を負う。もし、その職務懈怠(けたい)が悪意・重過失による場合は、それによって損害を受けた第三者に対しても、損害賠償責任を負う。会社不成立の場合にも、発起人には債権者や株式引受人に対する重い責任が認められている。すなわち、会社債権者には連帯責任を負い、株式引受人には出資金を全額返済することになる。[永井和之]

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世界大百科事典内の発起人の言及

【株式会社】より

…そこで,株式会社の資本金を最低1000万円とする規制(168条ノ4)をおき,零細企業が株式会社形態をとることにより生ずる不合理の防止が図られているが,現在存在している100万以上の小規模株式会社を,法制度上いかに取り扱うべきかという問題の抜本的解決には至っていない。
[設立から消滅まで]
 (1)設立 設立方法には,発起人(1人でもよい)が設立の際に発行する株式の総数を引き受ける発起設立(170条)と,発起人以外の株主を設立の際に募集する(実際には,株主の公募が行われることはまれで,通常発起人の縁故者に申込みさせる)募集設立(174条)とがある。いずれも,まず発起人が定款を作成して公証人の認証を受ける(166,167条)。…

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