乙州(読み)オトクニ

デジタル大辞泉 「乙州」の意味・読み・例文・類語

おとくに【乙州】

川井乙州かわいおとくに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乙州」の解説

乙州 おとくに

河合乙州(かわい-おとくに)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の乙州の言及

【笈の小文】より

…また紀行論,旅論の2文は,ともに“おくのほそ道”の旅の体験を生かしたものと考えられる。貞享末年の発句と,こうしたやや後年の文章とが混在する本作が,芭蕉自身の手になる未定稿なのか,出版に際して版下を書いた乙州(おとくに)の編集によるものかをめぐっての論争に,まだ決着はついていない。だが,芭蕉自筆の旅論草稿や伊良湖崎紀行などが出現しており,しだいに乙州による編集の事実が明らかになってきている。…

※「乙州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android