乞食が米を零したよう(読み)コジキガコメヲコボシタヨウ

デジタル大辞泉 「乞食が米を零したよう」の意味・読み・例文・類語

乞食こじきこめこぼしたよう

ちょっとしたことに大騒ぎをすることのたとえ。また、困窮している者がいっそう窮することのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乞食が米を零したよう」の意味・読み・例文・類語

こじき【乞食】 が 米(こめ)を零(こぼ)したよう

  1. 些細な事にも大げさにさわぐことのたとえ。また、窮者がよりいっそう窮することのたとえ。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android