事が延びれば尾鰭が付く(読み)コトガノビレバオヒレガツク

デジタル大辞泉 「事が延びれば尾鰭が付く」の意味・読み・例文・類語

ことびれば尾鰭おひれ

物事は、長引くと余計なことが付け加わり、面倒になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「事が延びれば尾鰭が付く」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 が 延(の)びれば尾鰭(おひれ)が付(つ)

  1. 物事は、ながびくといろいろと面倒なことが起こってくる。
    1. [初出の実例]「それ親爺殿、奥へ連れていかっしゃれ。事がのびればおひれがつく」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android