二水(読み)ニスイ

デジタル大辞泉 「二水」の意味・読み・例文・類語

に‐すい【二水】

漢字の偏の一。「冷」「凍」などの「冫」の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二水」の意味・読み・例文・類語

に‐すい【二水・冫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漢字の部首の一つ。「冶」「冷」などの偏や「」の「冫」の部分。これらの漢字の多くは字典で「冫」部に属する。〔運歩色葉(1548)〕
  3. 二つの川。
    1. [初出の実例]「家筵開臘酒、父老此相邀、晴雪三峰秀、流澌二水遙」(出典:寛斎摘草(1786)二・乙未除夕)

二水の補助注記

「冫」はもともとは「氷」の原字で、水を意味したのではなかった。それを「二水」と呼ぶのは、形が「氵(さんずい)」と似ていて画数が二画であるためであろう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む