今宮心中(読み)いまみやのしんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「今宮心中」の意味・読み・例文・類語

いまみやのしんじゅう‥のシンヂュウ【今宮心中】

  1. 浄瑠璃世話物。三巻。近松門左衛門作。正徳元年(一七一一)頃、大坂竹本座初演。前年の秋、大坂本町菱屋四郎右衛門の手代二郎兵衛と下女きさが、今宮の戎(えびす)の森で心中した事件を脚色したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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