今日あって明日ない身(読み)キョウアッテアスナイミ

デジタル大辞泉 「今日あって明日ない身」の意味・読み・例文・類語

今日きょうあって明日あすない

人の身のはかないこと。
死期が迫っていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 狂歌 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「今日あって明日ない身」の意味・読み・例文・類語

きょう【今日】 あって明日(あす)ない身(み)

  1. 人の命のはかないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「けふあってあすなひ身とは知ながらあさてもさてもなかきたくはへ」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)九)
  2. 死期が迫っていること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android