仏も本は凡夫なり我等も終には仏なり(読み)ほとけももとはぼんぶなりわれらもついにはほとけなり

精選版 日本国語大辞典 の解説

ほとけ【仏】 も=本(もと)[=昔(むかし)]は=凡夫(ぼんぶ)[=人(ひと)]なり我等(われら)も終(つい)には仏(ほとけ)なり

  1. 釈迦もはじめは凡夫だったが、修行の末に悟りを開いたのであるから、だれでも修行を積めば仏になることができる。〔梁塵秘抄(1179頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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