仮想メモリー(読み)カソウメモリー(その他表記)Virtual Memory

パソコンで困ったときに開く本 「仮想メモリー」の解説

仮想メモリー

ウィンドウズ機能ひとつで、ハードディスクを見かけ上メモリー(RAM)の一部として利用するものです。本体に内蔵されたメモリーを使い切る前に、メモリーに記憶しているデータの一部を自動的にハードディスクに移し、必要に応じて戻すのです。この機能によって、実際パソコンに搭載されているよりも多くのメモリーを使えます。ただし、メモリーと比べるとハードディスクのデータ読み書きは非常に遅いため、仮想メモリーの使用頻度が高いとパソコンの動きは遅くなります。可能ならメモリーを増設するほうが快適です。なお、仮想メモリーはウィンドウズが自動的に使用するので、特別な操作をする必要はありません。
⇨RAM、メモリー

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

IT用語がわかる辞典 「仮想メモリー」の解説

かそうメモリー【仮想メモリー】

ハードディスクなどの補助記憶装置メインメモリーの代わりに利用する機能。補助記憶装置内にスワップファイルというメモリー空間を用意することにより、メインメモリーで容量不足になった分を一時的に保存する。◇「仮想記憶」「バーチャルメモリー」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

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