精選版 日本国語大辞典 「仰く」の意味・読み・例文・類語
の・く【仰・偃】
- [ 1 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 上に向くようにする。あおむけにする。
- [初出の実例]「縛て五雨空を偃(ノケ)」(出典:金剛頂経蓮華部心念誦次第天承元年点(1131))
- [ 2 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 あおむけになる。のけぞる。
- [初出の実例]「ゑぼしはのきすぎぬやうに、ふかくきなすべし」(出典:蹴鞠百五十箇条‐六四)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...