仰せ下す(読み)おおせくだす

精選版 日本国語大辞典 「仰せ下す」の意味・読み・例文・類語

おおせ‐くだ・すおほせ‥【仰下】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 上位から下位に対し、命令する。また、おことばを下す。おいいつけになる。
    1. [初出の実例]「良く可候之由仰下」(出典:後二条師通記‐応徳三年(1086)正月八日)
    2. 「Esopo ニ フシンヲ ナセト vôxecudasaruruni(ヲウセクダサルルニ) ヨッテ」(出典:天草本伊曾保(1593)ネテナボ帝王イソポに御不審の条々)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む