似者は烏(読み)にたものはからす

精選版 日本国語大辞典 「似者は烏」の意味・読み・例文・類語

にたもの【似者】 は 烏(からす)

  1. ( 烏は皆同じに見えて区別をつけにくいの意 ) よく似通っていることのたとえ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「『ぬしににた人があれば、いふことはおざんせんけれど』『にたものはからす、いくらもあるのさ』」(出典:洒落本・一事千金(1778)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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