精選版 日本国語大辞典 「住慣・住馴」の意味・読み・例文・類語
すみ‐な・れる【住慣・住馴】
〘自ラ下一〙 すみな・る 〘自ラ下二〙 その土地や家に住んで久しくなる。住んでそこになれる。
※実方集(998頃)「かへるかりいづちかゆかむすみなれしきみがとこよのくにならずして」
※源氏(1001‐14頃)早蕨「ここがちに、おはしましつきて、いとよう、すみなれ給ひにたれば」
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