何事なし(読み)なじょうことなし

精選版 日本国語大辞典 「何事なし」の意味・読み・例文・類語

なじょう【何】 事(こと)なし

  1. とりたてて問題にするに値しない。別に問題とはならない。とりたてて言うに及ばない。平凡だ。
    1. [初出の実例]「むかし、みちの国にて、なでうことなき人の妻に通ひけるに」(出典:伊勢物語(10C前)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む