精選版 日本国語大辞典 「余茶に福がある」の意味・読み・例文・類語
あまりちゃ【余茶】 に 福(ふく)がある
- 人が残した物に、かえって思いがけない利益があるというたとえ。余り物に福あり。
- [初出の実例]「余り茶には福が有る、呑(のん)でお休みなされや」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...