供奉車(読み)ぐぶしゃ

精選版 日本国語大辞典 「供奉車」の意味・読み・例文・類語

ぐぶ‐しゃ【供奉車】

〘名〙 行幸などのとき、天皇につき従っている人々が乗る車。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の供奉車の言及

【客車】より

…1877年阪神間の鉄道開業式の際,明治天皇の乗車用として作られたのが最初で,この車両は現在鉄道記念物となっている。 供奉車皇室や国賓の従者が乗る客車。このほか,皇室用客車には,大正天皇即位の際,賢所の京都移送用に製造された賢所奉安車もあった。…

※「供奉車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android