倐然(読み)しゅくぜん

精選版 日本国語大辞典 「倐然」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐ぜん【倐然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 にわかなさま。忽然。
    1. [初出の実例]「宛若人林靄暗、倐然為雨暮雲沈」(出典:周南先生文集(1760)三・丁未秋従物先生泛舟墨水)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む