偏宕(読み)へんとう(たう)

普及版 字通 「偏宕」の読み・字形・画数・意味

【偏宕】へんとう(たう)

かたよって気ままなこと。〔後漢書、孔融伝〕時に年ゑ兵興り、(曹)操、表して酒禁を制す。融、(しき)りに書して之れを爭ひ、慢(ぶまん)の辭多し。に操の雄詐(ゆうさ)(王位をうかがう計)漸くはるを見、數(しばしば)堪ふること能はず。故に發辭宕にして、多く乖忤(くわいご)を致す。

字通「偏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む