傾眠(読み)ケイミン

大辞林 第三版の解説

けいみん【傾眠】

意識障害の程度の一。周囲からの刺激があれば覚醒するがすぐ意識が混濁する状態。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

けい‐みん【傾眠】

〘名〙 意識がなくなっていく状態。常にうとうとしていて、呼んだり、ゆすぶったりするとぼんやりと目をさます。

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世界大百科事典内の傾眠の言及

【意識】より

…したがって意識障害を現象的に記載するにあたっても,この二つの側面を念頭においてなされるのが普通である。 昏睡,昏迷,昏蒙,傾眠などは覚醒の程度を表すものであり,昏睡comaはどのような外界からの刺激に対してもまったく目覚めることのない最も深い意識障害に対して用いられ,傾眠somnolenceは呼びかけないかぎり,目を閉じてうとうととしているが,容易に目を覚まさせることのできるような軽い意識障害を示す。昏蒙benumbingと昏迷stuporはこの二つの中間段階に対して用いられ,通常後者のほうが前者より高度の意識障害を意味するものである。…

【昏睡】より

…意識障害の程度を表す言葉で,いかなる刺激に対しても反応せず,ただ生命が維持されているのみという深い意識障害をさす。意識障害は,覚醒の程度に応じて,名を呼んだりすると容易に覚醒する傾眠somnolenceから昏蒙obtundation,昏迷stupor,および昏睡に分けられている。意識【水沢 英洋】。…

【周期性傾眠症】より

…数日から数週間持続する傾眠(入眠傾向が異常に亢進した状態)を数ヵ月から1~2年の間隔で反復する病気。傾眠期にも食事や排便はできるが,無気力で茫然としており,後に健忘を残す。…

※「傾眠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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