僻字(読み)へきじ

精選版 日本国語大辞典 「僻字」の意味・読み・例文・類語

へき‐じ【僻字】

  1. 〘 名詞 〙 めったに使われない字。きわめて珍しい字。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「僻字僻事を出して、才を争ひ、博を衒ひ」(出典:詩学逢原(1763)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android