ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「先込め銃」の意味・わかりやすい解説 先込め銃さきごめじゅうmuzzle loader 銃口から弾丸を装填する銃。前装銃とも呼ばれる。銃口から火薬を注入し,その上から薄皮,布切れ,紙片等で包まれた鉛の円弾を,洗い矢(棒)で押して装填した。のちには施条されたが,ほとんどは滑腔であった。19世紀前半から中期に,後装銃,後装砲が登場すると,旧式化した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by