先達村(読み)せんだつむら

日本歴史地名大系 「先達村」の解説

先達村
せんだつむら

[現在地名]富士見町先達

富士見ふじみ町の南部下蔦木しもつたき村の北東方にあって、甲州道(善光寺道)が通っている。古くは千立村と記し、慶長八年(一六〇三)一一月の諏訪下社大祝宛諏訪頼水知行分状(宮坂氏蔵)に「五石 千立村」とあるのを初見とする。慶長一八年の信州諏訪郡高辻以後の記録には「先達村」とみえている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android