兎を得て蹄を忘る(読み)うさぎをえてわなをわする

精選版 日本国語大辞典 「兎を得て蹄を忘る」の意味・読み・例文・類語

うさぎ【兎】 を 得(え)て蹄(わな)を忘(わす)

  1. ( 「荘子‐外物編」の「蹄者所以在一レ兎、得兎而忘蹄」による。兎を捕えてしまえば、これを捕えた蹄(わな)は無用のものになる意から ) 物事が成し遂げられれば、そのための手段は打ち捨てられていい。ひいて、手段にかかずらって本質を見失ってはならないというたとえ。うお(魚)を得て筌(うえ)を忘る。忘蹄(ぼうてい)。〔書言字考節用集(1717)〕

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