共選(読み)きょうせん

精選版 日本国語大辞典 「共選」の意味・読み・例文・類語

きょう‐せん【共選】

  1. 〘 名詞 〙 農産物を出荷するために、農協などの共同施設でより分けること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の共選の言及

【選果】より

…近年,卸売市場は入荷量が増え,短時間で大量の取引を行うことが必要になっており,せりに時間のかかる個人出荷のものは敬遠され,安値で取引される傾向がある。このため,農協や出荷組合などが大量の収穫物を集めて,選果場で共同で分類(共選という),出荷することが多くなっている。ミカン,リンゴ,トマトなど,比較的傷つきにくい果実では,選果機を用い,大きさや重さによって分類することが可能で,実用化されている。…

※「共選」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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