内陣障壁(読み)ないじんしょうへき(その他表記)rood-screen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内陣障壁」の意味・わかりやすい解説

内陣障壁
ないじんしょうへき
rood-screen

建築用語。初期キリスト教聖堂における内陣柵が発展して,内陣と会衆席を分ける間仕切り壁となったもの。東方教会ではこれがイコノスタシスに展開した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android