再従谷(読み)さいじゅうこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「再従谷」の意味・わかりやすい解説

再従谷
さいじゅうこく

元の地表面が削剥(さくはく)によって削られ、新しく露出した地表面に元の必従河川と同じ傾斜方向に向かってふたたびつくられた谷のこと。ここに流れる河川再従河川という。この河川は、元の地表面よりは一段低い水準にできた地表面を流れる。「もどり川」という呼称もあるが、これは一般的ではない。再従谷と必従谷との区別はむずかしい。

[髙山茂美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む