必従谷(読み)ひつじゅうこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「必従谷」の意味・わかりやすい解説

必従谷
ひつじゅうこく

地表面の最大傾斜方向に沿って流れる川、すなわち必従河川によって刻まれた谷。最大傾斜方向に流れるので流路は直線に近い。火山斜面を刻む放射状の谷は必従谷の典型例である。アメリカの地形学者パウエルは、地盤運動にかかわりなく、もとの流路を維持する先行河川に対して、地盤運動によって変化した新しい地表面の傾斜に従って流れる川を必従河川とよんだ。原表面上を流れる川は必従河川である。

[髙山茂美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「必従谷」の解説

ひつじゅうこく
必従谷

consequent valley

⇒ 必従河川

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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