再死(読み)さいし(その他表記)punarṛtyu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「再死」の意味・わかりやすい解説

再死
さいし
punarṛtyu

インドのブラーフマナ文献で一般に認められていた生死観。人は死後もう一度死を繰返すという考え。この考えが発展すると輪廻説となり,長くインド思想の生死観の核心をなし,死を繰返さず不死を得るために永遠の理想が求められた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む