死後(読み)しご

精選版 日本国語大辞典 「死後」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【死後】

〘名〙 死んだあと。没後
将門記(940頃か)「放逸の報ひ、則ち死後の媿を示せり」
太平記(14C後)七「尸(かばね)軍門に曝す共名を後代に残さん事、生前の思出、死後の名誉たるべし」

しに‐あと【死後】

〘名〙 死んだあと。特に、配偶者が死んだあとをいう。しご
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二八「孔子嗅(くさ)うて寄懸る山 死あとを思へば夢の枕蚊屋

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デジタル大辞泉 「死後」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【死後】

死んだあと。没後。「死後を託す」
[類語]没後

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普及版 字通 「死後」の読み・字形・画数・意味

【死後】しご

死んだ後。

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