再読文字(読み)サイドクモジ

デジタル大辞泉 「再読文字」の意味・読み・例文・類語

さいどく‐もじ【再読文字】

漢文訓読の際、二度読む文字。「当」を「まさに…べし」、「将」を「まさに…(んと)す」と読む例など。再読字

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「再読文字」の意味・読み・例文・類語

さいどく‐もじ【再読文字】

  1. 〘 名詞 〙 漢文中で、訓読の際、二度読む漢字。「当」を「まさに(…す)べし」、「未」を「いまだ(…せ)ず」、「猶」を「なお(…の)ごとし」などと読む類。返字(かえりじ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む