冬父村(読み)とぶむら

日本歴史地名大系 「冬父村」の解説

冬父村
とぶむら

[現在地名]下総町冬父

中里なかざと村の北に位置する。寛文四年(一六六四)の松平乗久領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、佐倉藩領であった。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高八八石余で同藩領。享保八年(一七二三)山城淀藩領となり、幕末に至る。享保八年の淀藩領郷村帳では夫役永二五九文余・栗代永九文・山銭鐚三七〇文。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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