…【木村 礎】
[民俗]
集落から遠く離れた所や,毎日往復するのが困難な所に耕地がある場合には,一定期間,耕地の近くに小屋を掛け,そこに住んで農作業に従事する方法がとられる。この慣行が多くみられる地域は,耕地不足のため食糧を賄うのが困難な山地にある集落であり,それらの集落では,山中に入って焼畑を開き,種々の雑穀を作り,この期間,耕地近くの出作り小屋で居住する。雪のため耕作が不可能となる冬期間だけ,みずからの家がある村に戻って生活する場合が多い。…
※「出作り小屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...