出作り小屋(読み)デヅクリゴヤ

世界大百科事典(旧版)内の出作り小屋の言及

【出作り】より

…【木村 礎】
[民俗]
 集落から遠く離れた所や,毎日往復するのが困難な所に耕地がある場合には,一定期間,耕地の近くに小屋を掛け,そこに住んで農作業に従事する方法がとられる。この慣行が多くみられる地域は,耕地不足のため食糧を賄うのが困難な山地にある集落であり,それらの集落では,山中に入って焼畑を開き,種々の雑穀を作り,この期間,耕地近くの出作り小屋で居住する。雪のため耕作が不可能となる冬期間だけ,みずからの家がある村に戻って生活する場合が多い。…

※「出作り小屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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